去年の12月に参加したセミナーについて報告させていただきます。

今回は3人の講師からお話を聞くことができました

1つ目のテーマは『動物看護過程ってなんだろう?』、講師は遊座先生です。

獣医師の役割と動物看護師の役割の違い、それぞれの目的と視点の違い、

オーナーさんからの情報を吟味する大切さを学びました。

動物看護の基本技術は、観察、記録、報告、コミニュケーションです。

動物はナースコールもできません。心の声に耳を傾けて

ちゃんと看て、気付ける動物看護師でありたいです。

 

2つ目は『入院動物看護~動物看護師の大切な役割~』講師は富永先生です。

内容は、痛みの評価、習性を考えた看護、子犬の対応、家族の対応でした。

この中で私がもっと力を入れなきゃ!と思ったものは習性を考えた看護です。

例えば犬の習性は、寝床と飲食、排泄の場所は分けたい。

狭い場所で吠える、人と居たい子には、少し広めのケージや人から見える場所で観察する。

自分で寝床を作りたい子は分厚いタオルや毛布を置いてみる。など。

入院中は環境の変化でストレスを感じ、心細くなってると思うので、

少しでも日常に近づけてあげること。を意識して

快適な入院生活が送れるように柔軟性をもって対応したい。

辛い中でも動物が笑顔でいられるように、今後はもっと心掛けたい(゜-゜)と思います。

 

3つ目は『リハビリテーションの基礎から臨床応用』、講師は枝村先生です。

正直この内容は難しかったです(>_<)

リハビリは疾患によって異なりますが、リハビリを開始する時期も重要であると知りました。

器具を使ったリハビリの他に、オーナーさんも自宅でできるリハビリが多くありました。

今後リハビリが必要な時にはこのセミナーを思い出して役立てたいです。

 

経験豊富な講師の方のお話は堅苦しくなくてあっという間に時間が経ちました☆

セミナーを終えて腹ペコな私は駅でうな重を購入しました!!

4時間集中して勉強したので、うな重の美味しさが とっても身にしみました。

このセミナーを今後の仕事に活かしていきたいです(*^_^*)