第8回目の報告です。

心臓

今回は福岡で開催された東芝主催の心臓エコー実習に参加してきました。

東芝さんというと、みなさんには家電製品での馴染みが深いかもしれません。

けれど実は超音波装置やレントゲン装置、CT、MRIも作っているので、今回のようなセミナーを主催することもあります。

 

今回のテーマは「心エコーをマスターしよう~基本断面の描出とその評価」

講師は宮崎大学獣医外科学教室教授の萩尾光美先生でした。

 

心臓エコー実習への参加は初めてだったのですが、午前は講義、午後は実際にわんちゃんにエコーを当てながらの実習ということで、中身のとても濃い実習でした。

 

心臓は立体的な臓器ですが、エコーの画面では平面でしか描出することが出来ません(最新機器では3Dエコーというのもありますが)。

ですので同じ断面を切っているつもりでも、微妙なずれを生じることが多々あります。

そこで講師の萩尾先生が力説していたのは、たくさんのチェックポイントを設けることでした。そうすることで再現性の高い画像をえることが出来、エコー検査の質がぐっと高くなります。

循環器はとても重要な分野で、今後も継続的に力を入れて勉強していかなければと思いました。

 

上の画像は、最近発売された「犬と猫の画像診断ブック」という本に使われているエコー検査の模式図です。

この図はプロのイラストレーターさんではなく、僕もよく知っている獣医さんが書いたものなのですが、とてもきれいな図です。

絵心のある人がうらやましいと思う今日このごろでした。

徳永