月別アーカイブ: 2016年10月

☆コラムNO.8☆~犬の咳~

こんにちは8回目のコラムはワンちゃんの咳について書いてみたいと思います。

みなさんはわんちゃんが咳をしたところをみたことはありますか?

人のように「ゴホンゴホン!」という咳よりかは

「カハッカハッ」となにか詰まった感じの咳や

「カーッカハッ!!」とタンを吐き出すような咳が多いかもしれません。

ほかには、乾いた咳、湿った咳、激しい咳、弱々しい咳、アヒルがなくような「ガーガー」という咳、止まらない咳、胸からヒューヒュー音がする、などの種類があります。

ワンちゃんの咳はいろいろな病気が隠れていることがあります

フィラリア症・・・心臓や肺にイヌフィラリアという寄生虫が寄生する病気です

心不全・・・心臓の動きが万全ではなくなっている状態です

僧房弁閉鎖不全症・・・心不全の一つで、心臓の弁がうまく閉まらなくなる病気です

気管虚脱・・・のどの気道が変形し呼吸がしづらくなり、息が苦しくなる病気です。中高年齢の小型犬に多くみられます

ケンネルコフ・・・犬風邪とも呼ばれてる病気です。しつこい咳に加えひどくなると鼻水や目やにが出るようになります

肺炎・・・ウイルス、細菌、寄生虫・・・さまざまな原因があります。咳のほか、食欲不振、吐き気、発熱など症状が出てきます。

などなど他にもありますが咳一つでもいろいろなことが考えられます

そのほか季節の変わり目などにも咳が出たりします

 

最近愛犬が咳をしているということはありませんか?

愛犬がおかしな咳をして病院を受診される際は

ワンちゃんが咳をしている様子をスマホなどで動画に撮影して先生に見せて頂くと簡単かつ有効です

ぜひ一度ご相談ください

choro

 

 

☆コラムNO,7☆ ~下部尿路疾患~

こんにちわ

7回目のコラムは猫ちゃんのかかりやすい病気下部尿路疾患について簡単に書きたいと思います

下部尿路とは??

一般的に膀胱から尿道の事を指します。

そして、(特発性)膀胱炎・尿路結石・尿道閉塞といった下部尿路で起きる病気のことを下部尿路疾患といいます。

<症状>

・頻尿(回数が多く量が少ない)

・血尿

重症化すると・・・・・

・痛みがある(排尿時に鳴く)

・食欲不振や嘔吐

・全くオシッコが出ない⇒ここまで来ると危険です!!

<予防法>

トイレを清潔に保つ→猫ちゃんは綺麗好きなのでトイレが汚いとオシッコを我慢してしまいます。トイレは、猫ちゃんの頭数+1個設置してあげるのが理想です

ストレスを軽減してあげる→ストレスは様々なものがあるので難しいですが、環境を改善してあげましょう

水分量を増やしてあげる→いつでも新鮮なお水が飲めるようにしてあげましょうドライフードをウエットタイプにしてあげたり、ドライフードならふやかしてあげるのもいいと思います

肥満にさせない→体重が増えると動かなくなり飲水量が減る事にもつながり、下部尿路疾患を発生しやすくさせます!!

生活習慣と食事療法で防げる病気なので、予防が肝心です

これから寒くなってきて、普段よりもお水を飲むことが減るので注意深く見てあげてくださいオーナーさんの早期発見で重症化することを防げますので、何かおかしいなと感じることがあれば新鮮な尿を採取して早めに動物病院を受診してくださいね

ocho

 

 

 

 

 

 

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